オンラインMTGの画面共有を、仮想デスクトップでもっと活用

りゅい さんのブログ記事

きっかけ

在宅ワークが当たり前になって、お客様との打合せもオンラインが一般化に。
御多分に漏れず、私もTeamsを使ってお客様と面談しております。

そんなときの困りごとが、説明資料で使いたいアプリが複数ある時の画面切り替え。
事前にアプリを立ち上げで準備はしているものの、いざ共有するときに「あれ、どのアプリやったっけ?」でまずモタモタ。お客様を待たせてると焦ってしまい、別アプリを立ち上げてしまいさらにモタモタモタ・・・。

こんなことが複数回あって、うまく切り替えできる方法ないかなー、とWebを見てみたところ、仮想デスクトップの存在を知った。
これ使ったら、切り替えも楽にできないかな、と少し調べてみることに。

仮想デスクトップって?

一つのパソコンの中で、デスクトップ画面を複数作れる機能を「仮想デスクトップ」といい、Windows10から追加された機能。
複数の業務を同時進行で、一つのデスクトップでしていると、どうしてもウィンドウが多くなってうっかりと並べて表示していた作業中のウィンドウを閉じたり、再度作業の状態を戻すのに時間がかかったりするのが難点。

仮想デスクトップを使えば、1枚目のデスクトップではWord。
2枚目のデスクトップでは左にウェブブラウザなど、仮想デスクトップを使えば、1つのPC上で複数のデスクトップを使って作業を行うこともできる。

仮想で増やしたデスクトップで画面を切り替えした方が作業効率がいいようだ。

操作も簡単で

【仮想デスクトップの追加】[Windows]+[Ctrl]+[D]キー
【デスクトップの切り替え】[Windows]+[Ctrl]+[→] or [←]キー
【仮想デスクトップの削除】[Windows]+[Ctrl]+[F4]キー

のショートカットキーを覚えたらいいだけ。便利そう。

すごく便利そうな機能なのに、今まで知らなかった私。
Webを見て、PowerPointの資料作ったり、ExcelとPowerPointを同時に使用することも頻繁にあるのに・・・。

今までは、複数のウィンドウズを立ち上げて、小さいノートPCで見れるように立ち上げた画面のサイズを調整したり、調節したけど、今度は文字が見れなくて結局画面はフルサイズ、タスクバーで切り替え処理をしていた。

今度からは、[Windows]+[Ctrl]+[→] or [←]キーのショートカットキーでサクサク作業ができそう。
実務面でも効率化になりそうだし、この切り替え機能を使えば、Teams画面共有も今より早くなるのかな、と思って実際に使ってみた。

仮想デスクトップで画面共有してみた。

同僚にお願いして。Teamsでテストしてみることにした。

今回は4つのデスクトップを用意して、各々に一つずつアプリを配置。
Teamsの画面共有はデスクトップ共有で試してみた。

[Windows]+[Ctrl]+[→] or [←]で、画面を切り替えると少しのタイムラグはあったけど、共有先にも切り替えで表示された。
デスクトップの共有は個人的に少し抵抗があるが、アプリの画面をフルサイズにしておけば、他の部分が見えることはないし、何より操作がラク。

事前に使いそうなアプリをすべて準備しておけば、今まで見たいなモタモタ感もなくなりそう。
個人的にはすごく便利になりそうだな、と思いましたので紹介してみました。

この記事はさんが執筆しました

オンラインMTGの画面共有を、仮想デスクトップでもっと活用