【製造業向け】簡単な画像の切り抜き方法を画像付きで徹底解説。複雑な写真や文字も一発克服!

カタログやパンフレット、ホームページ、バナー広告などの作成に欠かせない、写真の切り抜き処理。
被写体がぼやけたり、他の部分と重なっていると、なかなか思うように加工ができないと感じることはありませんか?

Photoshopの秀逸な機能を活用して、ネジや工具などの少し難しい切り抜きや、手間のかかる”人物”の切り抜きの簡単でストレスフリーな方法をご紹介します。

初心者の方でもわかりやすいようにすべて説明画像を用意しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。


基本

Photoshopには様々な切り抜くためのツールがあります。
まずは、ツールの名称や位置・使い分けのポイントを簡単に確認しましょう。

ツールの名称や位置

・自動選択ツール
クリックしたポイントの近似色の範囲を自動選択するツールです。
「自動選択ツール」は、クリックした色の近似色の範囲を自動選択します。

・ペンツール
アンカーポイントと呼ばれる点と、セグメントと呼ばれる線で図形を作成できるツールです。
点と線でできた図形を「パス」と呼びます。

・レイヤーパネル
画像に含まれているすべてのレイヤーを確認するパネルです。

・パスパネル
ペンツールなどで作成した「パス」を確認するパネルです。

使い分けのポイント

①ロゴや文字などを簡単に切り抜く場合

(例)文字や色自体が一色で選択しやすい画像

▶自動選択ツール・レイヤーマスク
切り抜くものが一色であったり、形が簡単なものはこのツールで切り抜きができます。

 


 

②コントラストがはっきりしてる写真の場合

(例)白など均一な色の背景の画像

▶ペンツール・クイックマスク・レイヤーマスク
少し形が複雑であっても、切り抜く境界線がはっきりしていれば、上記のツールで切り抜きができます。

 


 

③コントラストがはっきりしていない写真の場合

(例)人物画像

▶選択とマスク
形が複雑で、境界線が不明瞭な場合上記のツールで、切り抜きの処理の時短ができます。

 


 

具体的な切り抜き手順

それでは、上記でツールの名称や位置・使い分けのポイントを確認できたところで、それぞれの写真をどう具体的に加工しているのか紹介します。

①ロゴや文字を簡単に切り抜く(自動選択ツール・レイヤーマスク)

「レイヤーパネル」から、背景レイヤーとなっているものを通常レイヤーに変換します。
鍵のアイコンをクリックをしてください。切り抜き処理ができるようになります。

 

下地となるレイヤーを別に生成します。「レイヤーパネル」の右下のアイコン「新規レイヤーを作成」をクリックしてください。透明のレイヤーができます。

 

次に、自動選択ツールつかい切り抜きます。

まずは、左の「ツールパネル」→「自動選択ツール」をの順に選択します。はじめは別のツールが表示されていますので、「オブジェクト選択ツール」上で右クリックをし、「自動選択ツール」を設定しましょう。

 

上部に許容値が調整できます。
今回は20-30の値で設定すると、選択範囲が適切に処理されます。

 

ロゴの部分をすべて選択し、選択範囲を反転させます。
上部「選択範囲」のメニューから→「選択範囲を反転」の項目を選択してください。

 

Deleteボタンで削除し、ロゴの切り抜きが完了です。

 


 

②コントラストがはっきりしてる写真の切り抜き(ペンツール・クイックマスク・レイヤーマスク)

左側のツールパネルから「ペンツール」を選択してください。

 

ネジの形をなぞるように、ペンツールで「パス」と呼ばれる線を引いていきます。

 

パスは、ポイントとハンドルを調整しながらおいていきましょう。
始点と終点を繋いだらパスの処理は完了です。

 

「パスパネル」に移動し、「作業用パス」をダブルクリックしましょう。
名称を変更するとパスが確定します。今回は「パス1」で設定します。

 

アートボードのいずれかの位置で右クリックを押してください。
上部に「ベクトルマスクを作成」の項目が出ますので、クリックしてください。

 

レイヤーパネルを確認すると、ベクトルマスクがかかったレイヤーがあります。
上記でペンツールの切り抜きは完了です。

 


 

③コントラストがはっきりしていない写真の切り抜き(選択とマスク)

アプリケーションメニューの「選択範囲」をクリックし、「選択とマスク」を選択します。

 

「選択とマスク」の画面に切り替わりが確認できました。右側の表示モードの設定を変更します。

 

「表示モード」を選択します。
▼のプルダウンメニューから「オニオンスキンスキーム」を使って選択範囲を見やすい状態に変更します。

 

切り抜きたいエリアをクリックすると、大枠自動的に摘出されていきます。

 

細かい部分は、左側のブラシツールをつかい、選択範囲の調整ができます。
追加→+ 削除→− で設定を切り替えながら調整していきましょう。

選択範囲の調整が完了したら「OK」を押し、切り抜きの作業は完了です。

 

まとめ

さすがはAdobeの至高のツール。Photoshopを活用すれば、どのような画像でもキレイにトリミングすることができます。

初心者の方にとっては、Photoshopなどのデザイナー向けサービスを使うことは慣れないかと思いますが、上記手順を覚えてしまえばもう完璧。これを皮切りにさまざまなクリエイティブ(制作物)にチャレンジしてみましょう。悩みのタネだった画像の加工がきっと楽しくなるはずです。

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